そこにあるかもしれない・・・ ~税理士受験日記~ -2ページ目

また説教される

金曜日にまた財表の先生に説教された。
このままだと財表落ちるという。
正直もう聞き飽きたのだがなんかいろいろ根掘り葉掘り質問された。
んでお前は大学出たのかと聞かれた。
はいと答えると院を除けば最高学府の大学を出たのになぜ勉強しないんだみたく言われた。

今大原の授業は9時15分から21時まである。
正直その時間のほかに2時間やるのも今の自分は辛いし、土日は休みたい。
がんばっている人は確かにいる。
でも僕はそんなに頑張らないようにしている。
正直まだまだ頑張る余力はあるんだけど100%の力を出して落ちたとき来年受験する気力を失くすのがイヤなのだ。
だから1週間に60時間以上は勉強しないことにしている。
まあ実際は50時間ぐらいなのだが・・・

先生は高校を卒業して大原に入って11月に1級を取って1月から税理士の勉強をして簿財を取って次の年に税法落ちて21歳で大原の先生になったのでなんか大学に行ってきながらおまえはみたいな話が長く続いた。
その後あと何回でなるつもりだと聞かれ2~3と答えるとその後社会に出るつもりかと聞かれた。
だから「いやまだ決めてません」と僕は答えた。
正直大学のゼミの教授が移った中大の会計大学院に興味がある。
他大のビジネススクール(まあ社会人経験がほとんどは必要だが)にもすごく興味がある。
父がカナダにいるのだから北米でもっと会計を学ぶこともMBAにも挑戦できるかもしれない。
そういう意味でまだ自分は足元を固めたいという欲望がある。
そして幸いにも我が家には今チャンスがある。
税理士の資格を取れば保険になる。
何もムリして働かずできればこれを保険にしてもっと挑戦したい。
自分の父も25で会社に入ったが27まではヨーロッパの大学で会社から派遣されてPLO法の勉強をしていた。
あまり尊敬できない部分もある父だけど坦々と自分の好きな仕事のために勉強を続けるという姿勢だけは見習いたいと思っている。
僕としてはそんな父を見ていてやはり自分が許される時期ギリまで勉強がしたい。
ところが先生はそういう僕の話は聞かず税理士になった後のビジョンを描けないやつは勉強を続けてもムダだ。
このまま続けるよりも25の今のうちに他の仕事を見つけてはどうだ?
20代後半になって自分の人生を描けないヤツなんて日本の社会では認められないぞ。
社会に出るつもりがないのに税理士を勉強しているなんて税理士の勉強を逃げ道にしているだけじゃないか。
みたいな説教をした。
坦々と聞いてはおいた。
でもこの先生のこと嫌いだけど財表の勉強は楽しいし、今年落ちても来年は受かるだろうからがんばろうと思った。
それにこういうイヤな人に攻められるのをちんたら聞き流すのも自分の将来のためになるような気がした。
まあ、本当に我慢できなくなったら全日制から単科に移ればいいだけだ。

なんでこんなことを日記に書くかというとなんとなくこの先生を見ていると自分がもし税理士になったらこういう税理士になってしまう予感があるのだ。
この先生は僕に限らずいろんな生徒に上から見るような態度で接してくる。
簿財を受かったという意味では税理士コミュでお話させてもらったさかさんとあかねっちさんと同じぐらいすごい人なんだろうけど人間としては僕はこの先生をどうしても好きになれない。
でもなんなくこの先生みたくなってしまうような気がしているので気をつけたい。
全日制に入ってよかったとは思っている。
勉強の習慣はすごくついたし実力もついた。
2級も取った。
でもこういう先生の干渉はすごくうざいしイラついて勉強できなくなる。
僕の勉強量は常に自分と相談して5科目取るためにできるマックスでやっている。
干渉があるとイラつくぶんマイナスだ。
来年は絶対に単科にする。
50万円ぐらい安いし。

最近の勉強量

3月3日簿記論3時間半
3月4日財表7時間
3月5日ゼロ
3月6日簿記論2時間半
3月7日簿記論9時間
3月8日財表11時間
3月9日簿記論7時間半
3月10日簿記論12時間
3月11日財表10時間半
3月12日ゼロ
3月13日ゼロ
3月14日簿記論9時間半
3月15日財表10時間
3月16日財表8時間
3月17日簿記論11時間
3月18日財表12時間
3月19日ゼロ
3月20日ゼロ
どうしても休日をダラダラ過ごしてしまうところがある。
反省しても同じことの繰り返し(笑
全日制は単科と違って演習量はあるんだけどやらされてる感が大きくてなんか実力が思うようにつかないときがある。
自分の甘えがにくい。

タスケテー

税理士目指しているのに簿記をやるとうんこがビチビチになってしまいます。
タスケテー

最近の勉強量

2月19日簿記論6時間
2月20日ゼロ
2月21日簿記論10時間半
2月22日財表8時間・・・ちなみにこの日身体壊して午前中点滴打って試験受けた。
2月23日簿記論9時間
2月24日簿記論11時間半
2月25日財表11時間半
2月26日ゼロ
2月27日簿記論1時間半
2月28日簿記論11時間半
3月1日財表11時間
3月2日簿記論3時間半
最近勉強時間が減る一方です。
なんかね。
燃えないね。

やっぱ素敵な女性との出会いとかないといかんのかもな。

誰か飲みに連れていけー!
ぎぃいいい!

2月5日以降の勉強量

2月5日財表3時間簿記論1時間半
2月6日財30分簿記3時間
2月7日簿記論9時間財30分
2月8日財12時間
2月9日財9時間
2月10日簿記論10時間
2月11日ゼロ
2月12日ゼロ
2月13日簿記論5時間
かなり反省の週・・・
2月14日簿記論13時間45分
2月15日財表14時間半
2月16日簿記論6時間半 風邪ではやめに切り上げる
2月17日簿記論10時間
2月18日財表13時間

芸人学生―僕が学びつづける理由

そのまんま東の書いた
「芸人学生―僕が学びつづける理由」
を読んだ。
人間は何歳になってもやり直しが効く、学問はいくつからでも始められるといった内容の本でなかなかよい本に思えた。
そのまんま東は実は僕の弟の後輩で早稲田大学の政治経済学部の3年生だ。
僕の弟は4年生なのだが留年が決まっていて授業に出ているのだが本に書いてある通り本当にそのまんま東は授業をまったくサボらないらしい。
仕事をしながら学問を続けるなんて頭が下がる思いである。
しかもそのまんま東は実は僕の家の近所に住んでいる。
堺屋太一元経済企画庁長官やダウンタウンの松本人志と同じマンションなのだがこの本に書いている通り本当によくジョギングしている。
逆境をチャンスと考え自らに修行を課すという謙虚な姿勢は自分も学ばなければならないなあと思った。
ただタレント本でありながらなんか教えられた気分になったのだが一度読んだあとパラパラと読み返すといい本だけど衝撃というほどではなかった。
まあしかし一度本屋でパラパラとめくってみてください。
人間は何回でも反省すれば生まれ変われるそうです。
芸能界でわ

とりあえず僕も現在逆境である。
というか生まれてから今日までずっと逆境だ。
どうしようもないヤツだなあと思うけどなんか勉強していると少しのあいだ逆境であることを忘れられる^^

志を立てよう

『志を立てよう』
松下幸之助

志を立てよう。本気になって、真剣に志を立てよう。

命をかけるほどの思いで志を立てよう。

志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。

志を立てるのに、老いも若きもない。

そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。

今までのさまざまな道程において、いくたびか志を立て、いくたびか道を見失い、また挫折したこともあったであろう。

しかし、道がない、道がひらけぬというのは、その志になお弱きものがあったからではなかろうか。

つまり、何か事をなしたいというその思いに、いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。

過ぎ去ったことは、もはや言うまい。

かえらぬ日々にグチはもらすまい。

そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、いさぎよくこれを払拭しよう。

大事なことは、みずからの志である。

みずからの態度である。

千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。

実行力である。

志を立てよう。

自分のためにも、他人のためにも、そしておたがいの国、日本のためにも。





読んでいて思ったのですが僕はここは「志」ではなくて「チンポ」にすればもっと素敵な文章になると思いました。

たくや2号は本日も疲れマラちゃんです、ごめんねちゃん♪

2回目定例

クラス平均点50点満点の39点。
今回の合格ライン36点。
たくや2号の点数33点。
~というわけでまた先生との面談に呼び出されちゃいましたよー(もう
先生「たくや2号さんは演習とかはキッチリやってますけど授業中注意力が散漫です」
たくや「あ~、2級、1級のころの先生にも同じようなこと言われました」
先生「・・・、たくや2号さんはこの業界目指してるんですよねえ?」
たくや「えーそのつもりです」
(顔は反省顔、中の人はニヤケ顔)
先生「あのですねえ、2号さん、税理士試験で人間は死なないんですよ」
たくや「はあ」
先生「でもね、実際の税理士業務でこんな間違えやったら人間が何人も死にますよ」
たくや2号「はあ(半笑い)」
この半笑いが原因なのかお説教・・・いや面談は長くなりましたとさ♪

鬱病が多いな

中学校の同級生が司法書士に受からなくて鬱病になって諦めたらしい。
周囲の仕事しているヤツラにも鬱病が多い。
今の時代というのはなんかこうリストラによる人員削減が激しいから気楽な職場なんてないだろうし、その影響もあってか資格試験も早々受かるようなもんじゃないんだろうな。
いずれにしろ僕らのような団塊ジュニア世代はこうやって僕のように社会の底辺をヘラヘラ生きるか鬱病と闘いながらお仕事を続けて団塊の世代の皆様が残したツケを清算していくのでしょう。
しかし友人どもがどんどん鬱病になっていくのは本当に悲しい。
彼らあってのたくや2号だ。
僕自身が高校生のころはいきなり海外10年生活から日本の高校しかも全寮制、しかも底辺校ということプラス僕自身のキチガイジミた性格もあってすんげえストレスで精神的にキケンな時期があった。
あのころって絶対自分は精神的にヤバかったはずなんだけどたまに実家帰って
「僕はたぶんもう精神的に限界きてる」
と精神病院に診察を受けたい旨を伝えても母がそれを認めたくないようで絶対に行かせてもらえなかった。
まあ、ただのなまけ心だった可能性も大だけどな。
結果高校を出た開放感でその限りなく鬱病に近い状態はすぐに消えた。
大げさなようだけどあの瞬間はっきりと自分の性格が大きく変わったのだと思う。
あの時に自分の中の良い面も随分なくしたけどもプラスマイナスで考えれば確実に自分は進化したのだと思う。
ただじゃあ今思い返しても僕はすんげえ自分の高校辞めたかったけど最後まで辞めさせてもらえなかった。
そしてやはり今でも僕ははっきりとあの高校に通うためにあそこまでキケンな状態で通うほどの値打ちはまったくなかったと思っている。
そういう経験をしているからこそ鬱病になったという話を聞くとやはり気の毒でならない。
僕の高校時代の経験と今資格や仕事で苦しんでいる人々の気持ちというのはひょっとしたら全然違うものなのかもしれない。
ただいつも思うのは資格試験にしろ仕事にしろこれは幸せになるためにするものであってもしその結果鬱病になるほどのストレスが溜まるものならばそんなものはやはりやる値打ちがないのだと僕は思う。
人間は幸福のために人生を進んで行くべきであって資格とか仕事とかそういうものを第一の目的として生きていくのはバカバカしいことだと思う。
本当に究極的な自分の人生の目標が何かを考えるなら例えそれがかげがえのないものであってもギブアップする勇気も大切なのだと思う。
人生には自分では越えられない壁だってあるはずなのだ。
それが越えられなかったからといってその人が価値のない人間であるかといえばそんなはず絶対ない。
とにかく大切な仲間たちが鬱病になってもう本当にヤバい一歩手前ぐらいで相談されるのはカンベンしてほしい。
会社辞めたって勉強辞めたって生きていればきっとチャンスはあるだろうし、なくたってささやかな幸せはあるはずだと思う。
みなさま自分を大切にしましょう。
自分を幸せにしましょう。
んでダレかついでに僕も幸せにしろ。
自分が不幸な人は他人を幸せになんかできないと思うぞ。
あともうひとつ。
例えギブアップしても勝つタイプの人間にはイヤでも勝ちが転がってくもんだと思う。
世の中そんなもんだ。
僕の仲間はみんな勝つ。

その後のたくや2号の勉強量

その後のたくや2号の勉強量


1月28日財表10時間半
1月29日消費税法12時間
1月30日簿記論2時間
1月31日勉強のしすぎで片目が見えなくなっておやすみ(半笑い
2月1日財表13時間半
2月2日財表9時間半
2月3日簿記論10時間
2月4日財表12時間半